大切な部下

2008年06月01日

相変わらずパソコンの苦手なぼくですが最近やっとキー打ちが楽になってきました
見よう見まねで覚えてパソコンに一切触れなかったぼくでもここまで出来るように
なりました

幾つになっても勉強は大切なんだと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぼくと同年齢世代の彼らも頑張ってますので負けてはいられないですね

今日はぼくの部下の話を書きます
彼はぼくよりく一回りの年齢差がありますが弊社のキーマンともいえる男です

若い中堅どころといったところでしょうか
部下にも慕われ、幹部の中でも頭のキレがあり、ぼくも彼に救われることはしょっちゅうです

この彼というのがぼくにパソコンを教えてくれた”パソコンの先生”です
根気強く、なまけがちなぼくでもここまで覚えることができたのは彼のおかげです

そんな彼も時折表情が冴えない日もあります
広報という部署において業者さんとのミーティングはストレスも溜まることもあったのでしょうか

5月に風邪で4日ほどお休みをしたのを最後に会社に出社しなくなりました
こちらとしてはパニック状態ですどうしたことかと思い巡らしたものの答えは見つかりませんでした

ようやく彼と面会できることになり会社のそとで話し合いをしました
直属の上司や専務ではなく社長と直接はなしをします、といわれました

彼は軽いうつ状態であったと思います
本人はまったく自覚はないのですが感じとることができました

ながい話あいの末結局、長期療養という対処にして現在は休みととっています
原因は仕事のストレスでした

簡単に仕事のストレスといっても簡単じゃありませんよ
若く頼もしい幹部に負荷を加えすぎたのです

Sだからなんとかしてくれる
Sならきっと大丈夫だ

こんな言葉が毎日当たり前のようになっていったときに彼は会社のプレッシャーと
家庭でも板ばさみオーバーワークにより気づかないうちに心が壊れていったのだろうと推測できます

明るく気丈にふるまっていたのは精一杯の強がりで毎日22・23時ぐらいまで会社にいたらしいのです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぼくは彼はこんなことで折れる人間ではないはずだと思い込んでいました
周囲の幹部も、部下もみんな彼の本心に気づいてあげることが出来ませんでした

彼は複数の視点をもてる男で自分は正しい、という固定観念を捨てたときに
自分の枠が超えられると部下によく話していました

それが成長というものなんですよね
ぼくは彼に何を求めていたのでしょうか

ぼくは有能ではないですひとりの人間にすぎません
成長できないぼくに代わって大切な若い彼が犠牲になってぼくに教えてくれました

複数の視点を持てる人ってすばらしいとおもいます
先週から頭のモヤモヤが晴れないでいます

1日でもはやく彼が笑ってくれるように・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぼくの今の願いです











Posted by にっぽん男児 at 13:51│Comments(1)
この記事へのコメント
私の知人にも「うつ病」の方がいます。
うつにもいろんな症状の方がいるんですね。
とても複雑な、一人では治せない病気だと私は思っています。
まわりの環境や協力が必要なんですよね。
あなたの大事な部下さんが治癒
そして私の知人も治癒してくれる事を願うのみです。
Posted by ひろこ at 2008年06月01日 17:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
大切な部下
    コメント(1)